コラム

工場警備を怠るとこんな被害も?もしもに備え盗難や不審火を防止

工場警備を怠るとこんな被害も?もしもに備え盗難や不審火を防止

いまあなたの働いている工場には警備員が配置されていますか?工場に金銭的なものも特にないし、警備員なんて配置しなくても大丈夫と思っている方も多いでしょう。しかし、その考えがトラブルの元になりかねないのです。

工場では、「工場荒らし」、「事務所荒らし」といった盗難被害も少なくはありません。「警備員がいたら、もしかしたらトラブルを防げていたかも……」と後悔しないために、今回は工場に警備員を配置するメリットや警備員がどんな業務をおこなってくれるかについてご紹介します。

工場に警備員を配置した際の防犯・防災効果

工場には、金銭的なものがあまりなさそうという考えを持つ経営者もまだ多いです。そのために、警備に配慮している工場が少ないそうです。では、警備員を配置することで、防犯・防災効果に変化はあるのでしょうか。

工場や倉庫の巡回で不審な荷物を迅速に除去できる

工場には、当然ですが従業員が働いています。不審な荷物があれば従業員が気づきそうなものです。しかし従業員にとって、目の前にある仕事に集中しながら、周囲の変化に気を配ることはなかなか大変なことです。

そんなとき、警備員は従業員にかわって工場内を見回って異常がないかを確認してくれます。万が一不審物があれば確認、撤去など、すぐに対応できるでしょう。

施錠確認や受付業務で不審者の侵入を防止できる

警備員は、開いているドアや窓がないか、怪しい人が館内にいないかの巡回はもちろん、受付にて入館者の確認を入念におこないます。施錠確認や入館者のチェックにより、怪しい人が入ってくることを未然に防ぐことが可能です。警備による確認があるのとないのとでは、働いている人たちの安心感もかなり違うでしょう。

火災やそのほかの異常を迅速に発見して対処できる

事件や事故などの緊急事態が発生したとき、警備員がいれば早急に適切な対応をすることが可能でしょう。小さな変化くらいでは、従業員だけでは気がつくことができないかもしれません。しかし、見過ごしがちな小さな変化も見逃さないのが警備のプロです。

たとえば、火災が起きていることに警備員がすぐに気づけば、火災が大きくなる前に避難することも可能ですし、なにより被害が小さいうちに解決できることはよいです。

工場警備の業務

工場警備の業務

警備員の役割は、トラブルが起きてしまうことを未然に防ぐこと、もしトラブルが起きてしまったら迅速に対応することです。ここからは、工場警備の業務についてくわしくご紹介していきます。

受付や連絡対応

警備員の仕事のひとつには、入館者に名前や入館時刻を記入してもらって身分証明書の確認をおこなう受付業務があります。また、入館者が帰るときも手荷物検査などの確認もおこない、入館してから退館まで用心深く確認を怠りません。

事前に入館することがわかっていれば、入館申請書のやり取りなど細かな手続きや、入館証の発行などの事務的な作業もおこないます。

巡回や施錠確認業務

工場内を見回って、従業員のほかに怪しい人物はいないか、工場内に何か変化はないかなど、巡回することも警備員の大事な仕事です。警備員は巡回中に、不審者の存在だけでなく従業員の体調不良などにも気を配ってくれます。警備員は、従業員が安心して働くためにありがたい存在といえるでしょう。

また、工場内の鍵がきちんと閉まっているかといった確認や、工場が閉まったあとは消灯などの最後の確認業務もおこないます。

設備点検業務

工場内にある設備の点検もすることも警備員の重要な業務のひとつです。工場内で使われているさまざまな設備に不具合、異常があれば、すぐに対処してくれるところへ連絡をとります。工場で働く従業員の仕事に支障が出ないように迅速に動いてくれるでしょう。

防犯・防災対策しないとこんな被害が……

防犯・防策対策をしなかったことで多いのが、窃盗被害や火災トラブルなどがあげられます。それは工場にどんな影響を及ぼしてしまうのでしょうか。

工場内での盗難や窃盗被害

現金だけではなく、中古市場で売れそうなパソコンなどといった電気製品、高値で売れそうな薬物などさまざまなものが工場から盗まれています。

薬物といった危険物は、別の犯罪に使われてしまうおそれがありますし、個人情報や機密情報が保存されたパソコンを盗まれたら、工場の信頼問題に大きく関わります。工場の営業停止、取引停止、最悪の場合倒産してしまうことも考えられるでしょう。

窃盗による被害は金銭や物品にとどまらず、信頼問題にも関わります。窃盗被害が工場に与える影響はとても大きいのです。

不審火や不始末からの火災

工場には燃えやすい素材のものがたくさんあるために、一度燃え上がってしまった火は工場内で広がりやすく、すべてが燃えてしまうおそれがあります。さらに、近隣住宅などにも火が移って被害を与えてしまうおそれもあります。

また、工場に置いてある薬物などが燃えてしまうことで、有害物質が発生して周辺に住む住人にも多大な迷惑がかかってしまう場合もあるでしょう。しかし、警備員の巡回ですぐに火災を発見できれば、大事にはならずに済む可能性もあります。あらためて、巡回の大切さがわかりますね。

社用車や従業員の車へのいたずら

駐車場に停めてある従業員や来客者の自動車の窃盗被害や、落書きや破損といったいたずらによる被害も発生しています。駐車場は屋外にあることも多いでしょうから、警備が甘く誰でも侵入できてしまう環境になっている可能性があります。工場内だけでなく、屋外の警備にも気を配る必要がありそうですね。

工場警備は事前対策が大切

工場警備は事前対策が大切

工場内での犯罪を防ぐ一番の近道は、怪しい人は工場内に入れない、巡回して工場内に異常がないかを確認するなど、あたり前のことをあたり前にすることではないでしょうか。

トラブル発生で生産活動が停止することもある

工場内にてあまりにもトラブルが多いと、その工場の信用ももちろんなくなります。そうなると、工場が営業停止になってしまうこともあります。

もしも営業停止になってしまったら、取引している会社や従業員にも迷惑がかかります。そうならないためにも、未然に防げるトラブルは防いでおきたいものです。

警備員を配置して未然にトラブル予防しよう!

工場という場所の特性上、たいていの時間は従業員がいることが多いです。常に人がいる状態のため「警備員がいてもいなくてもあまり影響がないのでは?」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、従業員は仕事に集中していますし、また工場では、その日限りの派遣社員も多く雇われているため、たとえ知らない人がいてもあまり気にしない傾向もあります。そのため、たくさんの従業員がいても不審者に気づくことができないかもしれません。

だからこそ、警備員を配置して受付の段階で怪しい人は入館させないことや、巡回を細かにおこない不審な人物がいないかを常に確認することが大切です。

まとめ

工場に警備員がいると、未然に防ぐことのできる犯罪やトラブルが多くあります。また、警備員がいることで、従業員が働きやすい環境を作ることができるでしょう。警備は警備員にお任せして、従業員は自分の仕事に安心して集中することができるのです。

警備員を雇うのにはもちろん費用が必要ですが、安心や安全はほかの何にもかえがたいものです。工場のいまのセキュリティに少しでも不安を感じたら、まずは警備会社に相談してみてはいかがでしょうか。

トラブルには想定外なことはつきものですが、警備員はそのような事態に備えて訓練を積んだうえで配属されています。警備員はさまざまなことに迅速に対応してくれる、頼れる存在といえるでしょう。

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