交通整理・工事現場に「ガードマン」が必要?主なお仕事と注意点

交通整理・工事現場に「ガードマン」が必要?主なお仕事と注意点

 

たくさんの人が訪れたり利用したりする場所。そのような場所で、人々の安全を守るのがガードマンの仕事です。とくに、ガードマンが活躍することが多いのが、工事現場や交通整理の現場です。危険がともなう現場では、安全を守るガードマンの存在は必須のもの。

 

今回は工事現場や交通整理の、ガードマンについて解説します。ガードマンとはどのようなものか。ガードマンの主な業務内容や、実際にガードマンを雇うときに注意したいポイントまで解説します。

 

これからガードマンを依頼したい、と考えているかたはぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

交通整理をしてくれる「ガードマン」

工事現場や交通整理はガードマンの仕事の主な現場。しかし、見るシーンは多いものの、実際に仕事を依頼するとなると、ガードマンとは具体的になにをする人のことを指すのでしょうか?

 

ここではまず、ガードマンとはどのような存在なのか、その主な業務も紹介します。

 

「ガードマン」とは?

ガードマンとは安全の番人です。事件や事故が発生する前に、先頭に立って人々の安全を守る人のことを指します。同じような仕事に、警察官による交通整備などがあげられますが、警察官によるものとガードマンの交通整理は大きく異なります。

 

その違いの大きなものは、強制力の有無です。経験があるかたはおわかりになると思いますが、警察による誘導には、必ず従わなければいけない強制力があります。一方で、交通整理をするガードマンに強制力はありません。

 

ガードマンの仕事はあくまで、人々の安全を守ることです。そこに「絶対に従わなくてはいけない」という強制力はありません。しかし、作業の現場に危険はつきもの。法的な強制力はないとはいえ、ガードマンの指示に従うことで人々の安全確保ができるのです。

 

ガードマンに依頼できる主なお仕事

ガードマンと一口にいっても、その仕事内容はさまざまです。ここでは、ガードマンの主な仕事の種類についてご紹介します。ガードマンに依頼できる仕事の種類を理解することで、自身が希望する種類の仕事が依頼できるかどうかの目安にもなるでしょう。

 

・イベントや新規開店など、来場客の誘導や案内

ガードマンといえば真っ先に思い浮かぶ仕事のひとつかもしれません。たくさんの人が出入りするイベント会場ではガードマンは人々の安全を守るための要です。適切な人数を配置することで、来場者の安全を守ることができるでしょう。

 

・施設の出入り口での荷物検査や人の監視

大型施設の従業員用入り口や、イベントの荷物検査もガードマンの仕事のひとつです。また、施設内で監視モニターを使った監視業務も、主な仕事のひとつです。

 

・工事現場や道路の監視、交通整理

危険がともなう工事現場や道路状況の監視。これらの業務も、ガードマンがおこなう仕事のひとつです。現場で働く人、道路を使う人の安全を守るのがガードマンの使命です。とくに近隣住人への配慮が必要なときや、まわりに子どもが多い場合はとても重要な存在です。

 

・大型施設の巡回や見回り業務

たくさんの、不特定多数の人が訪れる場所での安全を守る。この仕事は、ガードマンというよりも、警備員といったほうがしっくりくるかもしれません。安全を守ること以外にも、急病の人を助けたり、迷子の案内をしたりすることも警備員の主な業務に含まれます。

 

工事現場や交通整理だけが、ガードマンの仕事ではありません。人が集まるところにガードマンあり。人々の安全性が求められる現場は、イコールでガードマンが活躍する場所、ともいえるかもしれません。

 

建物の解体工事の時は必須なのか

建物の解体工事をおこなうときには、道路を使用するケースがほとんどでしょう。道路を作業で使用する際は、まず警察署に「道路使用申請」をおこないます。

 

ガードマンの配備は、この道路使用申請には含まれていません。ガードマンの配備を規定しているのは各自治体です。自治体によって詳細は異なりますが、ガードマンの配備はほとんどの場合、必須とされています。

 

工事現場の解体作業は、ときに大型の機械や車も入る危険な現場です。そこで働く人たちや近隣に住む人のためにも、ガードマンによる安全確保は必要でしょう。

 

とくに子どもの通学路が多かったりする現場では、ガードマンの存在は必須になります。危険な現場であっても、好奇心旺盛な子どもはおかまいなしに現場に入ってしまいます。万が一の事態を起こさないためにも、ガードマンの設置は必須といえます。

 

 

ガードンマンに依頼する時に気をつけたいこと

ガードンマンに依頼する時に気をつけたいこと

 

ガードマンを警備会社に依頼して紹介してもらう際には、注意するべき点がいくつかあります。そのなかでも代表的なものが、契約外の業務の扱いについてです。

 

この部分は少しややこしい部分があります。そのため、しっかりと理解してから、ガードマンを雇うようにしたほうがよいでしょう。

 

契約外の業務はお願いしてはいけない

工事現場のガードマン、交通整理のガードマン。それぞれに異なった業務の内容が課せられています。ここでひとつ注意をしておきたいのは、ガードマンに契約内容以外の業務をさせてしまうのはNGということです。

 

現場で働くガードマンの所属先は、ガードマンを紹介している紹介会社にあります。業務内容の指示は、基本的に紹介会社からガードマンに対してされているもの。現場で直接ガードマンに、契約外の仕事をさせることは契約違反になります。

 

もし、どうしても契約外の業務をガードマンに依頼するときは、事前に、もしくはそのときに警備会社に確認を取りましょう。そこで警備会社から承認がでれば、ガードマンに契約外の業務を依頼することができます。

 

このあたりの業務には、グレーゾーンも存在します。しかし、契約外の作業中にケガをした場合やトラブルになった際は保険がおりないこともあるよう。契約外の業務は、安易に依頼しないほうが賢明といえるかもしれませんね。

 

相見積りをすると費用を抑えられる

相見積りとは複数の会社に見積りを提示してもらい、費用を比べる方法です。相見積りを利用することで、ガードマンに支払う費用を安く抑える方法を模索することができます。一般的に、ガードマンを雇う際に支払う費用の内訳は、下記のようなものです。

 

賃金+間接人件費+求人費用などの雑費=ガードマンに依頼する警備料金

 

警備料金には直接の人件費以外にも、雑費として保険料や、研修のための教育費、求人の費用なども含まれています。

 

これらの費用は警備会社によって異なるため、相見積りでより条件のよい会社を選ぶことが、ガードマンにかかる費用を抑えることに直結します。また、相見積りは費用以外にも、業務の内容を比較するためにもよい方法。業者の費用相場を知るためにも役立ちます。

 

相見積りは複数の業者に見積り依頼をするため、すべての見積りが揃うまでに時間がかかることが唯一のデメリットです。しかし、相見積りから得られるメリットはとても大きいものです。時間に余裕をもって、早めに行動しておくのが正解といえるでしょう。

 

 

まとめ

ここまで、ガードマンの役割や業務内容、警備会社にガードマンを依頼するときの注意点について解説してきました。最後に、今回の記事の内容をまとめます。

 

・ガードマンの仕事は、現場の安全を守ること

 

・ガードマンの活躍するシーンはさまざま

 

代表的な現場や業務は「イベントや新規開店するお店でのお客様誘導」「施設の入り口での荷物検査や人の監視」「工事現場や道路の交通整理」「施設の巡回や見回り」

 

・工事現場のガードマンの設置は自治体によって義務化されている場合がほとんど

 

・ガードマンに契約外の業務を依頼するときは、紹介会社に確認を

 

・費用を抑えるには「相見積り」

 

たくさんの人が訪れる場所や、道路の交通整理など、ガードマンの活躍する現場はさまざまです。しかし、その役割の根幹は「先頭に立って、人々の安全を守ること」です。ガードマンを雇うときは、見積りを取ることも欠かさずにおこなってくださいね。

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