コラム

警備員の志望動機から仕事内容までご紹介!大変だけどやりがいあり!

警備員の志望動機から仕事内容までご紹介!大変だけどやりがいあり!

 

「警備員になりたい!でも志望動機がまとまらない……」「そもそも警備員の仕事ってどんなことをするの?」という悩みや疑問が頭の中を駆け巡っていませんか?

 

「警備員になりたい!」と思っても、警備員がどんな仕事をするのかを知っていれば、始めたのはいいもののギャップを感じて長く続かないかもしれません。事前の理解を深めるためにも、まずは警備員の仕事内容を知ることが不可欠です。

 

警備員の仕事内容の知識を深めて、それでもやっぱり警備員になりたい!と思ったら、志望動機を綿密に練ることが必要です。ここでは、警備員に求められる人材や避けたほうがいい志望動機について、わかりやすく解説しています。本コラムを読んで、警備員合格の道へと一歩踏み出しましょう。

 

 

警備員ってどんな仕事?

警備員の仕事は、監視・誘導・出入管理・防災管理などがあります。なんとなく想像できるかもしれませんが、具体的にこの4つの仕事内容についてみていきましょう。

 

警備員の仕事

「監視」は、屋内の防犯カメラの映像を見て不審者の姿がないかを見張り、火事・事故などのトラブルは発生していないかなどを常時チェックする業務です。「誘導」は駐車場や工事現場などでの交通誘導や、イベント会場などで混乱を避けるために行列の整理をするなどして人々を誘導する業務のことを指します。

 

「出入管理」は、関係者のみ入場が許可されている場所などでおこないます。具体的には人の出入りのチェックなどをする業務です。「防災管理」は防災センターで火災などの事故が起きていないかを監視し、火災報知機が鳴れば現場に急行して対応にあたります。

 

警備員の仕事は以上のように多岐にわたるということがご理解いただけたでしょうか。自分がやりたかった仕事内容とはちょっと違っていたということにならないためにも、仕事のイメージを事前に掴んでおきましょう。

 

警備員の種類

警備員にも職務によって、種類があることをご存知でしょうか。警備業務は主に4つの業務に区分されています。では、具体的にどのように警備業務が分類されているのでしょうか。

 

・第1号警備業務

第1号警備業務では、事務所・住宅・遊園地など施設に関連する警備をしています。日本における警備業務の半数がこの第1号警備業務にあたります。

 

・第2号警備業務

コンサート・イベント会場など不特定多数の人々が集まる場所の雑踏警備や、道路工事現場や駐車場などの交通整理をおこないます。雑踏警備では、人々の安全確保を効率よくおこなうため、部隊を組んで警備にあたります。

 

・第3号警備業務

現金輸送や貴重品運搬・核燃料といった危険物に対する警備をおこないます。第3号警備業務で扱う物品は犯罪の標的になりやすいため、強固な警備が必要不可欠となります。

 

・第4号警備業務

身辺警備、いわゆるボディーガードと呼ばれるものです。ボディーガードとは、政財界・芸能人・スポーツ選手などの著名人のまわりを警備する業務です。

 

警備員の志望動機とは?

警備員の志望動機とは?

 

さて、警備員の仕事内容についてお伝えしてきましたが、やりたい警備業務は見つかりましたでしょうか。次は、ようやく警備員に求められる志望動機についてです。どのような志望動機がよいとされるのでしょうか。

 

社会的貢献がしたい

警備員は「人々の安全や財産を守る」ことが大きな役割です。警備員は、社会的貢献がしたいという意思が強い方にはぴったりの仕事です。「社会貢献がしたい」ということを軸に、なぜそう思ったのかについて深掘りしていくようにしましょう。

 

コミュニケーション力が高い

警備員は、自動ドア付近などの建物の出入り口に立っている姿をよく目にするのではないでしょうか。いわば、その建物の顔といっても過言ではありません。警備員は体力勝負の仕事と思われがちですが、挨拶がきちんとできて丁寧な対応ができないと建物全体の印象を悪くしてしまいます。

 

また、警備員の仕事はただ単に警備していればよいということではなく、コミュニケーション能力も求められる仕事なのです。過去に接客業で働いたことのある方はその経験を面接時に話すようにしましょう。

 

体力に自信あり

イメージがつきやすいと思いますが、警備員の仕事は体力勝負です。警備する場所が屋外だと、夏はカンカン照りの太陽の下で冬は凍える寒さの中で警備にあたらなければなりません。昔からスポーツをしていた、めったに風邪をひかないなど、体力には自信がある人は面接時に大いにアピールするとよいでしょう。

 

警備員の志望動機!気をつけたいNG思考

警備員の志望動機についてご紹介しましたが、ここからは「気をつけたいNG思考」についてお話していきます。もし、以下のような考えにおちいっていたら注意してください。

 

会社は勉強する場所ではない

おわかりの方も多いかもしれませんが仕事とは学校と違い、お給料が発生します。志望動機が、「自分の将来に役立つ資格をとるためのサポートが充実しているから」というものであった場合、面接官はどう思うでしょう。「この人は受け身な人なのかな?」と不安に思われてしまうかもしれません。

 

面接官は、即戦力となる会社の役に立つ人材が欲しいと思うはずです。あくまでも自分のためではなく、「御社のお力になりたい」ということを志望動機にもってくるようにしましょう。

 

待遇のことばかり

先ほどもお伝えしましたが、面接官は、「この人を採用することで会社にどのようなメリットがあるか」ということを見極めて採用します。本来の志望動機が、「給料や制度がよかったから」というものであっても、面接官の前では「会社や社会の役に立ちたい」ということをアピールしたほうが印象がよいでしょう。

 

志望動機が不明確

志望動機に一貫性がないと、面接官にすぐに見抜かれてしまいます。「なぜここに入りたいと思ったのか」ということを明確に伝えることができるようにすることです。また企業研究をしっかりとおこない、具体的な志望動機を述べることができる自信がついてから面接に臨むようにしましょう。

 

なぜ「志望動機」を聞かれるの?

なぜ「志望動機」を聞かれるの?

 

ここまで、志望動機や気をつけるべきポイントについてお伝えしてきましたが、なぜ志望動機が聞かれると思いますか?実は、面接官は志望動機から複数のことを聞き取っているのです。聞き取っていることの例としては以下の通りです。

 

・なぜ自社を選んだのか、ほかの会社ではダメだった理由

・自社と志望者のマッチング度

・志望者の人柄・意欲

 

企業は、「なぜうちを選んだのか」ということを知りたいと思っています。同業他社が複数ある場合は、その会社でしかできないことについて、具体的に理由を述べることができるとよいでしょう。

 

せっかく採用したのにすぐに辞められてしまうと、会社にとって大きなマイナスになってしまいます。会社はすぐに辞めない人を採用したいのです。そのためにマッチング度合・人柄・意欲はしっかりと確認されますので、事前にスムーズに話せるように練習しておきましょう。

 

警備員に向いている人はこんな人

警備員にも向き不向きがあります。では、警備員に向いている人とはどのような人材でしょうか。「警備員になれるかな……」と不安な方は、自分にあてはまるものがあるかどうか確認する材料にしてみてください。

 

まじめで責任感が強く、視野の広さがある人

警備員は人々の安全を守る仕事であるため、常に緊張感をもって仕事に取り組まなくてはなりません。急なトラブルや異変にも、臨機応変に対応できる視野の広い人が向いています。

 

フレキシブルに働きたい人

早朝・日中・夜間と24時間の勤務体制のため、好きな時間に働くことができます。学生やWワークを考えている人にとっては、時間を有効活用できるためおすすめです。

 

体力がある人

警備員の仕事は、立ちっぱなしの場合も多いため体力を消耗します。また屋外の警備ならば、気温や天候によっては労働環境が悪くなるため、きつい仕事です。警備員の仕事は、配属される場所によって労働環境がさまざまであることを頭に入れておきましょう。

 

警備員の将来性

「警備員になりたい!でも警備員の仕事ってそんなに需要はあるの……?」と心配になる方もいるかもしれません。平成29年度の内閣府の調べでは、総人口に占める65歳以上の人口が約28%となったとされており、日本は高齢化社会となっています。そのため、企業にとって今後はますます人手不足が深刻となっていくでしょう。

 

警備業界もその余波を受けており、買い手市場となっています。近い将来はAI(人工知能)の開発および実装やロボットの活躍が期待されていますが、やはりすぐに対応できるのは「人間」です。

 

最近では、海外からの旅行者も増加傾向にあり、観光地での警備の仕事も増えてきているようです。また、防犯意識の高まりから自宅にホームセキュリティサービスを導入する人が増えてきているという現状もあります。

 

まとめ

警備員の志望動機を考えるための参考になったでしょうか。警備員は、体力が必要かつ、ときにはコミュニケーション能力も問われる仕事であるため楽な仕事ではありません。

 

しかし、「社会貢献がしたい・コミュニケーション能力・体力に自信がある」という方にとっては最適な仕事でしょう。また、外国人観光客の増加や防犯意識の高まりの中で、警備業界は今後も需要が期待されてきています。

 

ホームセキュリティ意識の高まりから、警備システムを導入する家庭が増加中です。人々の安全と財産を守って人から感謝される警備員は、今後とも社会から必要とされる仕事でしょう。

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